2007年6月 3日 (日)

クチコミの技術


さて、今をトキメク「クチコミの技術」をドキドキしながら読んでみました。さすがにクチコミの中心的な役割を担っている著者のお二人。しっかりと近年のクチコミの流れを俯瞰してまとめていたり、今後のマーケティング手法のアイデア等、具体的な提案もあったりして、とぅーっても参考になりました。

日々、クチコミをウォッチしている人には整理の本として、ウェブが得体の知らないものな人には教科書として、いずれも今のタイミングで見ておきたい本なのではないでしょうか。

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2007年5月 5日 (土)

ブランドは広告でつくれない 広告vsPR


「ブランドは広告でつくれない」というポイントを約350ページにわたり色んな角度から証しています。こういう考え方もあるのかと、とても参考になる考え方でしたが、少々くどいのではないのか、ポイントは分かったから具体的・建設的な話をして欲しい、なんて途中から・・・

広告はアートになった。この考えには賛否両論あると思いますが、筆者が言うように広告が生活者から注目されていた時代に比べると効果は明らかに下がっていると思います。そこで、まだ注目されているPRでブランドを築き売上を上げ、広告はリマインドという役割に徹する。この考え方もごもっとも。広告を取り巻く大きなお金は筆者が言う広告で動いているのは現実味があります。ただダイレクトな広告、CGM、口コミを狙った広告なんかは筆者がいう広告には当てはまらないのだろうなと。

ともあれこの本は広告について改めて考えさせてくれ、PRの重要性を気付かせてくれました。

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2007年3月 3日 (土)

ある広告人の告白


当たり前のことですが、広告が好きですし、これからも広告に携わりたいと思う私ですが。この本を読んで甘かったー!と痛感させられました(そして少々、自信をなくしたのは極秘)。1964年に刊行されたこの本。しかしながら内容は全然古くない、これきっと本質を突いているからでしょうね。
「売れる広告」、その考え、裏づけは、
とぅーっても勉強になると伴に読み終わるとどこからとも無くプレッシャーを感じたこの頃です。

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2007年1月 2日 (火)

インサイト

■インサイト

このブログで気になる広告・キャンペーンで想定インサイトの項目を設けていましたがとある日、「アレってインサイトじゃないよね」と先輩から感想を頂いた私、と同時にお勧め頂いた本です。

それまでインサイトは対象の商品とかサービスに対する生活者の漠然といた思い程度としか認識が無かったのですがこの本を読んで、ひらめきがありひらめかせるのがインサイトと感じました。感想がこれだけだとアホっぽいので

例えば高級車の想定インサイトを今まで通り考えてみると
「どうせ買うのであればステータス重視で。」
以下、本から抜粋のひらめきひらめかせるインサイト
"「十分な収入と社会的な地位がある人でも、その車に乗るのは早すぎると思っている」"(P80)
前者のインサイトは、そのままで何の広がりがなく「そうなんだ」で終わってしまいますが、後者のインサイトは課題が見えるというか「だったらこういうアプローチは」等広がりがありますね。

またレベル(ブランディング、マーケティング、商品)によってインサイトが変ってくるということや、その他具体的にプランを練っていくための方法等、とても勉強になりました。もっと言ってしまうと、こういうマーケティングの本を読むと時間ばかりかかって内容もよく分からなかったと思うことが多い私でさえもすらすら読めて分かりやすい本でした。

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奇蹟のブランド「いいちこ」

■奇蹟のブランド「いいちこ」

近代的なマーケティング論の枠組みから逸脱しつつもナショナルブランドに成長した「いいちこ」。この本を読むと奇蹟に近い組み合わせとタイミングで「いいちこ」は生まれ、その過程に残るブランディングのヒントはいかに貴重であるかを知ることが出来ました。

広告業界に入ってまだまだな私の特に印象を受けたポイントはいいちこの源流にある情景を長期的にポスターという形で描写し、そのポスターを見て生活者はいいちこを飲んだときその情景を思い出したり、はたまた企業としてもそのイメージに負けないように商品や企業文化を改良・成長させていく、この広告と商品を取り巻く尽きない努力が、生活者のこころの中で快い記憶として蓄積され人から人へ噂が波状していく。

360°、タッチ・コンタクトポイントなど等、ブランディングを取り巻く型に当てはめがちな私にとってこのポイントは自分への戒の備忘録として今後も念頭に入れねばと。

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