ちょっと真面目に

2020年6月 7日 (日)

彼らのYES

外国の人が話し終わる時に、「うん、これで終わり」と言ったりする。これは、何かの英語圏ならではの言い回しの一つなのかなと思っていたけれど、最近、ふとしたこから、自答について考える事があって、ひょっとしたら彼らは「本当に私の言いたいことを言えたか?」と自答し、その結果「うん、これで終わり」と言っているのかもしれないと考えました。では自答するとはどういうことなのか? 彼らのYesはいったい何なのだろうか?

まず自分を振り返ると、一つの傾向が見えてきた。それは「答え」を求める傾向。例えば、会議にでていても、自分にとって何が関連しているのか?それを受けて何をしなければいけないのか?といった類のこと。この背景を探っていくと、詰込み型の教育や、同じように育ってきた人たちがつくる社会の要因が自分の中に見えてきた。正しいこと、正義であること、道徳的であること、知性的であることなどが「答え」となって重要になっている。

一方で、ビジネスでは明確な「答え」はなく結果を残した人が正しいとされることが多い。結果はもう少し漠然と言うと、より良い状況を作るとも言える。良いというのは是非が分かれるので、議論が成立する。より良い状況を作るために議論をするマインドと、議論はいいから答えを知りたい「何をしなければいけないのか?」というマインドがある。前者の方が自答することが習慣づいている。自答する方法は本当に様々なのだけれど、今回は5W2H(When, Where, Who, Why, What, How, How much)を元に考察してみた。

考えていくと、それぞれを考える、それぞれのボックスを埋めるということよりも、どの順番で考えるかの方が大切なように思えてきた。例えば、AppleはWhy→How→Whatの順で考えると聞いたことがある。例:Think different→Beautiful Design→PC。確かにAppleが言うと、とても説得力がある。ただ、今までの様々な事例を思い起こすと、状況次第だろうなと思う。

What → Why → How
この順番は割となじみがある。同僚もよく、結果はこうで、その理由はこれで、だからこうしていきたい説明をしている。答えを求める日本人にはフィットしているのかもしれない。

Why → How
大きなディレクションを出す役割の人たち、例えばグローバルチームはこの思考。市場環境はこう変化していて、だからこそこのビジネス/ブランドのある姿は、こうあるべき。という構造。

How → Why → (What)
大きなディレクションを受ける人たち、例えば各マーケットの担当はこの思考。大きなディレクションがどのように機能するのか、そしてそれが何故機能するのか(逆もあり)、外資の場合、割と力関係が明確なことが多いので、基本的には賛同する姿勢を取る。彼らが上手いのは、Whatをむやみに言わないこと。それによって、各マーケットの余地を残している。私はこれを受けて何をするのか?何が使えるのか?という視点で聞いていることが多いので、コメントを問われてもYes/Noになってしまうことが多々ある。なので、欧米系の人たちのこのHow→Why with 敬意でしばらく話していられる思考能力はすごいなと思う。

Why → What → How
以前出会った、説得力のあるトレーナーはこの順だったのを覚えている。こういう理由で、これを実施することにした、具体的にはこのよう実施していくという思考。説明の節々にWhy?を使っていたので、自答が説明の一部になっていたのだと思う。

でどれが一番いい順番なのか?と思ったら、それは「答え」を求めるマインドになっているこだと思う。このマインドだと、どうしても正しくあるべきというプレッシャーを生んだり、プレゼンをするにしても自分が正しいを作りこんで臨むので、否定されることに過剰反応をすることがある。より良い状況を作るための議論をするマインドにはなりにくい。状況やスタンスによって、より良い状況を作る議論のポイントは変わる、それによって自答する順番も変わる。そんなことを感じた考察でした。

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2020年5月17日 (日)

最近どう?

「自己紹介」、「最近どう?」、「日本のビジネスはどう?」とかどうも苦手だ。こういうのは割と突如きて、「何か言わなきゃ」→「それを覚えなきゃ」→「全部は覚えられないから、覚えられる範囲にしなきゃ」という思考が働き、結果として説明量が少なく、上手く説明できなかったという後悔が残る。では、どのように改善できるのか。以下の通り、考察しました。

説明の要点:
上手く説明しているなと思う人は、道筋をつけて説明している。その道筋は大きな傾向を捉え、その傾向を「何故?」で掘り下げていて、最後にその掘り下げた傾向に対して何をしているかを説明している。

掘り下げる時のこつ:
「しなければいけない」というプレッシャーで掘り下げていると覚えにくい。自分に対して質問をする形を取れば、自分の好奇心を刺激する形で掘り下げられるし、覚えやすい。説明できる人は、常に自分なりの概況を説明できるように日常的にアップデートしている。だから、突然投げかけられてもこたえられる。一方で、掘り下げていく方法は一つで、構造化する方法は他にもある。ここら辺は今後、探求してもよいのかも。

説明の準備:
慣れてきたら準備も必要ないのだろうけれど、紙にポイントを書き落としたり、数回練習したりすることは必要。得意な人は、そういう場に参加するし、説明もしていくから、場慣れもする。だから、まず大きな差があるということは認識しなければいけない。他人より上手くやろうとは思わずに、説明すべき内容を伝えるべき。

苦手意識の解決:
無意識で苦手と振り分けないようにすること、過去の失敗からの対策を実行、うまく説明しているイメージをする、新しいことにチャレンジする高揚感ととらえる。といったことを、思考の変化にあわせて、実施していく。苦手意識を克服できて、前向きになったとしても、説明の要点が準備ができていなければ失敗し、また苦手意識を生む。物事を自答しながら下げていくことは重要。

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2020年5月10日 (日)

そうきたか

私は文化活動の一環で秘めたる生涯目標を設定していて、それは「そうきたかと感じてもらい人の知性を刺激する体験を作り出せるようになる。」です。かれこれ2006年くらいから設定していて、いつかは実現できたらいいなと思っていました。普段、「いつかは~」と聞くと、「あーその類ね」と感じてしまうのですが、自分もご多分に漏れず、いつ実現できるか、どのくらいの時間がかかるのかはわからず、考え続けていればいつかはできるはずという根拠のない前向きさで持ち続けている目標です。

ただ、感動的とか、新しさとかクリエイティビティの方向性は色々とある中で、「そうきたか」に魅かれていることは、ユニークだし、私としてもないがしろにしたくない気持ちなので、最近得た、クリティカルシンキングや目標に対する要因、構造、基準の考え方で見直してみました。正直、結論もなく、示唆としても浅いので、ブログの記事として価値があるのかという部分は悩んだのですが、忘備録として。

記憶に残る「そうきたか」体験
1.映画 アーリントンロード(隣人は静かに笑う)
2.小説 カラフル 
3.広告 ルミネ「試着室で思い出したら本気の恋だと思う」

そうきたかと感じた要因・構造
騙す人(物事)と騙される人がいて、その先にメッセージがある。
騙す人:本当の事実と騙すシナリオを用意していて、騙される人をナビゲートしていく。
騙される人:騙される人は見ている人/読んでいる人の共感を得ながら騙す人のシナリオに導かれていく。
メッセージ性:明文化されなくても「そうきたか」の後に伝わってくる。生死などの強いテーマが多い。

そうきたかと感じた基準
騙される人は騙されている中、前向きな行動や心情の変化が物語の過程にあって、ただ最後には全くかけ離れた結末(だます人が用意していた)がある。この騙される人の変化と騙す人の用意した結末の差が大きいほど、そう来たかという体験が強くなる。
例えば、「死にたいと思っていた人が、様々なきっかけを通して生きる活力を得て、生きていきたいと到達したときに、結末は既に死んでいた」だったり。「テロを止めようと行動していた人が、結末としてテロリストに祭り上げられた」り。
そうきたかを感じられると、直接的にメッセージを伝えなくても、知性が刺激されて読んでいる人/見ている人がメッセージにたどり着く。例えば、「人は様々な影響を受けていて、そんな自分も様々な人に影響与えていることを忘れてはいけない。」とか、「本当の悪はあなたの知らないところにいる。」というもの。強いメッセージ性は生死やテロなどテーマとしても強いものが多い。
一方で、ドラマ コンフィデンスマン.jpも騙される人(ぼくちゃん、相手、視聴者)と騙す人(だーこ、リチャード)の構造でできていて、「目に見えるものが真実とは限らない」がメッセージがある。エンターテイメントであれば、強いテーマー性でなくても、十分にそう来たかと思わせる体験は作れる。芸人の東京03さんもよくそう来たかという結末がある。

そうきたかと感じる体験を作るためのアクション
2つ方法がある。一つは、小説、映画、広告などのフォーマットではなく、新たなフォーマットを作り出すこと。もう一つは、既存のフォーマットを様々な人と協力して生み出していくこと。ただ、後者は私はその業界にいるわけではないので、厳しいかもしれない。いずれにしても何らかの実績を作っていく必要がある。
実際にルミネの広告は、「試着室で思い出したら本気の恋だと思う」には短い文章ながら同じようなそうきたかを感じたので可能性を感じる。
試着室から連想される、イメージが騙される人を作っていて、試着室で思い出すと本気の恋が騙す人が用意した結末。その先にはルミネの「わたしらしくをあたらしく」というメッセージにつながっている。これは広告のプロだからできることだと思うけれど、長すぎず、短すぎない私に合ったフォーマットは見つけられるはず。
いずれにしても、メッセージを設定して、そのメッセージから逆算し、騙す人の2つのシナリオと騙される人がどのように騙されどこに到達するのかということを考えるエクササイズをしていけば、活路は見いだせるかもしれない。

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2020年5月 3日 (日)

応用力

私にはヒラノートと勝手に呼んでいる表裏4ページにぎっしり教訓や目標をまとめたノートがあって、それを毎朝読むことを習慣にしてきました。こんなにあると忘れないか、ちゃんと読んでないのではないかという疑問はあるのだけれど、その時の状況にあわせて、刺さる教訓に変化があり、それを意識する、そういう習慣ということで、これはこれでよいかなと思ってきました。今はちょっとした理由(単なる怠惰が大半)があり、時々思い出した時に読んでいて、ちょうど最近読んだのだけれど、やはり今でも刺激になる教訓があったりして、良いなと思う反面、最近考えて最も効果的だったアクションも書かれていたのだけれど、どうも一言で言われても腑に落ちない、結果として今まではプレッシャーになるだけで、有効な手立てじゃなかったこともありました。そんなこんなで、1対1のシンプルな教訓のリスクと、であれば何が重要なのか、それは応用力ではないかという視点から以下の通り、考察しました。

 

経験で得た教訓を現実の課題に当てはめる
今までの経験で得た様々な教訓を、直面している状況や課題に当てはめ解決する。ただ、このアプローチは時間の経過とともに教訓が増えていくので、忘れるし、膨大な教訓リストが終いにはプレッシャーになる。

1つの課題を分解して複合的なアクションを導き出す
課題の構造を理解して、その要素に対してそれぞれアクションを導き出していく。例えば、プレゼンの前に緊張するであれば、「緊張するかもしれない」→「緊張した過去を思い出す」→「緊張するイメージをする」→「緊張して体がこわばる」という構造。「緊張するかもしれない」には練習、「緊張した過去」については、過去の教訓からどのようなアクションをするか、「緊張するイメージ」に対しては、落ち着いて伝えたいことが伝えられているイメージ、「体がこわばる」については、新しことにチャレンジしている高揚感に置き換えるなど、「プレゼンで緊張する」に対して複合的なアクションを導き出し、実行する。

要因、構造、基準を把握し他の分野に当てはめる
物事に対する要因、構造、基準を把握した上で、他の分野に当てはめて、その分野の言語に置き換えるということ。例えば、ビジネスを成長させることに必要な要因とその構造、良し悪しの基準を把握することで、需給で必要な前年比ベースの言語後に置き換えやすい。

他人の応用力を自分に取り込む
経験を他にも活かすということは、必ずしもその人にしかできないというわけではない。経験を元に判断したポイントを把握することで、同じ応用力をある程度は手に入ることができる。他人の応用力をまねすることも結果として応用だ。

課題の大小を特定し複合的なアクションを導き出す
直感的に課題を設定し、掘り下げていくのではなく、理想と現実の間にある課題を十分に議論して複数の課題と、その課題の大きさを特定。大きい課題を中心に、その他の課題もあわせてアクションしていく複合的なアプローチ。複雑な問題も分解することで、シンプルなアプローチで解決できる。これは応用に当てはまる。

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2020年4月27日 (月)

コロナ世代

要因の仮説:
今回のコロナは、地震のように平等に被害を受けるのではなく、在宅という基本はあるものの、経済的な打撃は属している年齢、産業、更には資産によって異なる。また、特に打撃を受けている外産業(旅行、飲食、イベントなど)は大きな産業で、ここまで長期的で広範囲な打撃は受けたことがない、これにより倒産などになると、この産業にか関わる人が減るなどベースが減ることになる。経済の一つの伸びしろだったインバウンド需要もコロナ前ほどは期待できないと考えると、結果として多くの人が経済的な打撃を受けることになり、貧富の差が加速する。これは日本特有ではなく欧米などではすでに起きていること。
一方で長期にわたる在宅を強いられたことは今までになく、仕事と家庭の両立の加速などより家に近い価値観が強くなった。またこの期間に家を中心とした宅配、サービス、オンラインコミュニケーションは加速し、一部の人が使う特別なもではなく、安心を買うものが、便利なものに変換され、多くの人の中で、普通でより受け入れやすいオプションになった。またコロナが明けた際は、今まで抑制された状態から、外需要を中心に元の価値観を取り戻そうと便利・贅沢などのビジネスがある程度は回復する。加えて、コロナにより安心や安全を以前より積極的に消費するように変化した。
長期的にみると前述したように、コロナがあったから日本人が変わろうという類ではなく、どちらかというと元の生活に戻りたいという意識のほうが強い、外産業のベースもニーズがあれば回復するだろうし、雇用も高齢化で働きてが少なくなっていくから、問題は緩和する。ただ、職を失った、就職が難しくなった、学習のレベルが低下した人たちが、一部ではなく大衆になっていくことで貧富の差となって爪痕になる可能性が高い。この社会構造の変化により、日本、日本人の見え方が変わる。

コロナ世代の結果の仮説:
日本では2020年3月~?の新型コロナウィルスにより、在宅などの生活の制限、その期間またその後の不況を経験した世代。
グループ1:小学生~高校生 在宅学習を必然として受けた層。オンラインでのつながりは普通の選択肢であり、ゆくゆく社会人になってもオンライン会議など何のためらいや支障がない。違った意味で、お父さんが毎日家にいることが常識の生活を経験しており、これまでの常識に対する意識は低い。
グループ2:大学生 コロナ不況で就職活動が難航。コロナの期間に経済面から退学を余儀なくされたり、内定を取り消されたりした人が多くいて、これまでの安定が更にくつがえされてしまう。
グループ3:外産業などでコロナの打撃を強く直接的に受けた層。一時的に外産業から伸長している宅配やオンラインなどのビジネスに関わるが、その後は外産業の回復と合わせて戻っていく。一方で、不況による負の連鎖を受けるリスクを受けた、もしくは隣りあわせだった。
グループ4:在宅などの基本的な抑制は受けていたが、経済的なダメージはなく、コロナ明けと同時に生活を取り戻そうと消費。ただ、不況のため、節約志向は以前に増して、かつ長期的に続く。

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2020年4月19日 (日)

ゴール設定

主張:

  • 宝くじのようなゴールではなく、行動につながるゴールを設定できる。

論拠:

  • ゴールを現実離れした存在にするのではなく、ゴール自体を考え設定する。
  • そのゴールは、ゴールに到達した後の高揚感ではなく、到達するまでの行動や感情を具体的にイメージできるゴール。
  • 自分の成長がビジネスにつながるではなく、ビジネスの成長を第一に考える。
  • バイアスにとらわれず地に足の着いたビジネスのベースを理解し、どこに成長の伸びしろがあるのかを導き出す。
  • 成長の伸びしろを引き出すために、成功基準を見つけ、施策、見込、投資を作り上げていく。
  • 不安や不安定な要素をそのままにせず、様々な側面からの突っ込みも一つ一つ解決して、プランに盛り込む。

 

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2020年4月12日 (日)

マーケターとしての意志

「(私)さん、マーケターに一番大切なのは意志だよ」 by 前職のマーケ部長

私なりの解釈
マーケティングとしての意志は、ビジネスを成長させるために深く洞察しプランを考え、様々な人を巻き込みながら確信を持ったプランに強化し、実行していく事。

これによるベネフィット

  • ビジネスに関わる様々な人を迷わせない。
  • 様々な人の意見を取り入れることで、押しつけではなく、様々な人の行動を促せる。
  • ビジネスを成長させることで、ブランドの成長も実現できる。
  • ビジネスの成長という目的で領域を狭めることなく、様々な領域に主体性をもてる。
  • 仕事の優先順位をつけるようになり、少なくても実務を増やそうとはしない。
  • ジャストアイデアや示唆ではなく、プランとそれを実現する納得感と必然性を作る。
  • 勢いだと結果が残せない、深い洞察で様々な角度から結果を残す角度をあげる。
  • 様々なフレーワークをビジネスを動かす生きた情報で深く洞察するのに活用できる。

考察の中での反論(参考)

  • 精神論に聞こえる。
  • 不要な軋轢や責任が生じる。
  • 消費者に対するプランは考える。他の部署はプランの実現をサポートしてくれるべき。
  • 分析しているし、アイデアも持っているが仕事量が多く、なかなか考える時間を持てない。 
  • 勢いとかはったりでも乗り切れる。
  • 徹底的に考えるとしても、どのように考えるか、何を考えるかわからない。
  • フレームワークの項目に沿って考えればプランができる。

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2020年4月 5日 (日)

変化に伴うビジネスの考察

主張:

  • Covid-19による生活者の意識・ライフスタイルの変化は、新しいビジネスも生む。
    参考:マスクなどの医療、在宅による通信、動画やゲームなどの家庭内エンターテイメントの需要は上がっている。一方で飲食、旅行、宿泊、百貨店などの外需要、インバウンド需要の恩恵を受けてきた業種は大打撃を受けている。

論拠:

  • 価値観は安全が第一に向いていて、逆に言うと家→外、必需→嗜好、少数→大人数の方向で需要が低くなっている。
  • 左側にはチャンスがある、右側も安全が担保されていればチャンスがある。例えば、ゲームは家でのエンターテイメント(嗜好より)
  • COVID-19の前にあった便利さへの回帰、COVID-19による不便さにより普及した利便性、この2つの融合がポストCOVID-19だと思う。例えば、会社も今まで見たいにオフィスに行くことがマストではなくなり、リモートや在宅がもっとできるようになるなど。
  • Zoom、Skype、Lineなどのコミュニケーション手段は、現在、1対1か、1人の話を全員で聞く構造になっていて、会議、プレゼン、授業などには適してるが、時には1対1、時には複数の飲み会の会話は再現しにくい。既存のコミュニケーションにもう一軸、位置などを入れるだけでも、似たようなことができるようになり、ここら辺の伸びしろはまだあるように思える。
  • 飲食は厳しい環境。持ち帰りや宅配ぐらいしか打ち手が思い浮かばない。宅配を1対1ではなく、1人の人が複数の人に手配できるシステムがあれば、会社が手配するには良いかもしれない。あとは、外飲みが回復しポストCOVIDがあるとしたら、飲み会に参加できない人が自宅から参加できる課金形態とか。
  • 旅行はVRの活用の余地があると思う。例えば、位置を価値に加えられれば、その場に、最新の状態(ライブなど)をVRで提供すれば課金でも納得できるのは。例えばハワイのVRにアクセスするにのに、課金されるという構造。
  • やはりこの混乱がしばらく続くとしたら、明らかに人は安全を求めているので、ビジネスも安全を軸に再構築が必要かもしれない。安全が保障されていれば、人は移動するし、宿泊するし、その地に訪れる。ただ、観光ではなく、安全を求めてということになる。普通に考えると収益性が著しく下がるが、何も手を打たないよりかは、よほど建設的だと思うし、今はすべてが個人にゆだねられていることが大きな問題。ここまで行けば安全に買い物ができるとか、ここまで行けば安全に移動できるとか、それを実現するために、宿泊、移動のプロが考えたほうがよい。
  • あまり考えたくないが、金持ちが安全リスクを取らずに、経済的に困っている人が安全リスクを取るという構造は強まるかもしれない。宅配や買い物の代行はすでにあるし、ひょっとしたら、百貨店のウィンドウショッピングの代行なんかも出てくるかもしれない。ある意味、コミュニケーション能力を要する。

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2020年3月29日 (日)

Critical Thinking

Critical Thinking

何者か?
Claim : 主張
Issue : 主張に対する肯定と否定の意見
Arugument:組み合わされた複数の主張

コツは?
・主張の設定で、あえて理想を設定するなど、意志を込める。
・徹底的に肯定する自分と徹底的に否定する自分を作る。
・肯定と否定の議論を深めることに徹する。
・主張から離れる議論はしない。離れる場合は新しい主張を設定する
・離れるきっかけを理解しておくとと、新しい主張を設定したときにより核心をついた、深い議論になる。
・肯定と否定の議論→新しい主張の設定→また肯定と否定の議論の繰り返しは頭の中でやった方がよい。
・議論の繰り返し、核心をついた主張を設定できたら、肯定と否定の議論をまとめ、どちらが強いかを見る。

メリットは?
・理想を主張に設定した場合、それに対する本当の課題が見つかるようになる。だから主張の設定は大切。
・肯定と否定に徹する自分を作ることで、どちらかに偏らない視点が見つかる。普段、知らず知らずにどちらかに偏っていることが多い。
・会話、対話、時には厳しい問いに対して、どのように応答、反論ていくのかを頭の中で訓練できる。
・「しない」ということをアクションにしたり、「しない」ことの理由を考える解決策にとどまらず、それに対して何ができるか、何があればできるのかを考えるようになる。
・欧米系の人とのコミュニケーションが改善する。彼らは議論を深めることを目的にしていることが多い。
・議論を深めるという思考で、日頃の会話も継続するようになる。
・何にアクションすべきかを導き出すのに役立つ。
・議論を深める、様々な角度からの議論をすることで、自信になったり、議論を深めることが楽しくなる。
・最後に主張を目的、戦略(何をリソースとするか)、プランという戦略思考に切り替えるとアクションを導きだせる。

とある日の出張帰り、何かが足りないと、それを持っている人達を分析していたら、クリティカルシンキングかもと思い、この動画に行きつきました。


https://www.youtube.com/watch?v=eJnvehWcrhY

自分の課題を解決できるかもしれないと思っていた私は、Claim、Issue、Argumentの考えを説明されたところで、何にも使えないと最初は思いましたが、その後、自分の弱点を克服できるとあえて理想を主張として設定して議論をしてみたら、見えていなかった様々なヒントが見えてきました。今では時間ができた時、寝る前、通勤時に主張を設定し、議論しています。時には、ブランドの課題、時には自分の弱点なんかを設定して。

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2020年3月21日 (土)

会話の能力を上げる。


"私は他の人とどのように接しているかを見る。マネジメントの層の人との接し方は見ればわかる" by 私の上司

主張:会話能力を上げる。
要因:1)引き出しの多さ 2)ストーリー構築力 3)語彙量 4)リアクション 5)何を求めているか
構造・基準:
1)趣味・生活・人となり(6割)、仕事の話(3割)、自分の考え(2割)。割と飲みの席とかは仕事の話より、プライベートが多く、深くなるにつれて、仕事とか自分の考えみたいなところに行く。改善できる領域はプライベートでのネタを増やすということになり、過去の雑学の本とか買ってみたけれど、会話力が上がった実感はなかった。優先順位としては低い。
2)起承転結など筋道を立てて話す能力と人の感情を動かすことを示すストーリーテリング能力と会話のキャッチボールを継続していく能力。ストーリーテリングは魅力的で飛びつきたくなるけれど、会話能力という意味では会話を継続していく方が私にとっては改善点。
3)しゃべる時に使える語彙、書く時に使える語彙、聞いたり読んだりするときにわかる語彙、タイプをしている時の語彙。タイプをしている時の語彙は、なんとなくも試せるから、改善すべきは顕在化しているしゃべる時の語彙なんだろうな。
4)自分から会話仕掛けるか、待ちの姿勢か。これは圧倒的に待ちの姿勢が多く、色々な人に言われてきたことでもあるので、自分から会話を仕掛けるというのは大きな課題だと思う。ただ、何も考えずに突っ込むと、失敗するのも織り込み済み。
5)イケてる・イケてない、自分らしくいられる、興味がある、楽しい、尊敬している・その他。割と敬遠されている人を避けたりというのは自然にしているかも。ただ、楽しい人とか人気がある人に行けるほどの器量も気力もなく、自分らしくいられて、興味がある人との会話が好きかも。改善点は誰にでも興味を持っていることは事実だから、そこを尊重するということ。
判断:自ら仕掛けるということが最も大きな課題だけど、ただ無理に話かけていっても、会話が続かず逆にむなしい結果になる。なので、自ら仕掛けることに躊躇せずに、人への興味を活かしつつ、会話を継続する能力を磨くということが有効な解決策。会話を継続するという意味では、今までは答えることに終始してしまっていたかけれど、継続するという意味ではクリティカルシンキングの、Claim、Issue、Argumentの考え方は使えると思う。題材を投げて、YesとNoの主張を繰り返し、結論を作っていくというもの。言い換えると会話の質を高めるということにもつながるかも。

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