2008年7月 6日 (日)

Win原稿

以前、ダイレクトマーケティングに初めて携わったとき、「Win原稿は5年に一度、作れれば運がいい。」と聞いたことがあります。その時も、いくら新規のクリエイティブ開発して検証しても勝てない、ゆるぎないレイアウト、商品構成比率、メッセージを持ったWin原稿が存在していて、その神がかり的な効率は、黄金比率としか言いようがありませんでした。

最近思うことは、ダイレクトマーケティングのクリエイティブ開発には二つの考え方があるのではないか?という事です。

1)最も効率が良いWin原稿を見つける為に、テストを繰り返すという考え。
2)常に変ったルックが効率につながるという考え。

個人的にはWin原稿を見つけるという発想が好きです。この考え方だと、スプリットランで、何が機能して、何が機能しなかったのかが分かるし、属性が取れる仕組み、または媒体であれば、コントロール(Win)原稿とテスト(新規)原稿のデモグラの違いや、傾向といったファインディングを元に仮説を立て原稿を開発して検証できたりするので。

一方、常に変ったルックが効率につながるという考え方だと、なんとなく効率が良かったり、悪かったりしているのは分かるけど、その理由は分かっていない中で、せわしなく、毎週ないし毎月原稿を作っていかなければいけないことが多いし、好き嫌いでクリエイティブが左右される傾向もある。

これだけで見てしまうと、Win原稿という考え方が良く見えてしまうけれど、Win原稿があると、テスト結果の積み重ねで、これもだめ、あれもダメと、がんじがらめになって原稿開発ができなくなったり、いくらテストをしても勝てないので、クリエイティブを開発しない事への口実になってしまい、とても腰が重いエージェンシーになってしまったりする。

クライアントの気質によって1か2か決まったり、ここに書いたことも極論に近いので、一概には言えないけれど、個人的な理想論はWin原稿を作るというう発想は持ちつつ、柔軟な発想を持ってクリエイティブ開発すること。でも、これってエージェンシーだけでなくクライアントもその発想を持たないといけないので、とても難しい。

そう考えると、「やずや」ってやっぱり凄いなと思う。ダイレクト系の会社だと「大事なのは分かるのですが、いかんせん数字が取れる裏づけが・・・」と言われてしまいがちなブランド広告をしたり、ダイレクトも購入決定に近いインサイトをついていると思うし、オールドメディアもニューメディアも上手く使いこなしているイメージがあるので、とってもバランスが取れてる、だからこそ広告が上手いと思う。

今後、ダイレクトを担当するか分からないけれど、「やずや」みたいな会社と仕事ができたら幸せだな、なんて思ったり。

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2008年3月17日 (月)

ACフォーラム - All Communicators' Forum

朝起きると、電話の着信&メール。読んでみると・・・えっ!?今日、セミナー参加する?、その時、既に11:30を回っており、最初の公演の開始時間を見ると、・・・10:15。でも、セミナーの内容を読むと、インフルエンサーやCGM等、気になるキーワードが並んでいたので参加する事を即決。風邪であえなく参加できなくなった心の上司、Haraさんに代わり出席いたしました。

ACフォーラム - All Communicators' Forum
http://www.ac-f.net/

14:00からの参加でしたが、とても参考になるセミナーでした。

何が参考になったかと言うと、これまで、ブログを通してインフルエンサーマーケティングってきっとブロガーを集めてネタを提供してブログに書いてもらう類のものと、断片的に事例をみて思っていたのですが、これは大まか間違ってなかったなということと、実際に実施する時に留意する戦略から戦術の立案までのポイントを一貫して説明いただけたので、今起きていることを明確に整理できました。

個人的に参考になったポイントは以下の通り。
・メディア(TV、新聞、雑誌等)、著名人(タレント、先生、専門家)、個人(ブロガー)をいかに巻き込むかがポイント
-メディアを巻き込むのは、真摯な関係作りが必要。
-著名人は、商品に対して思い入れを持っている人、持てる人を選出。
-個人を巻き込むには、一方的な商品説明ではなく、ブログのネタにしてもらえるエンターテイメント性が必要。例えば、著名人をここで使うのもあり。
・インフルエンサーマーケティングは、今日の印象では広告・PRに収まらない新しい分野。ただPRよりかも。

とても参考になったのだけれど、個人的に一種の違和感を感じていて。それは、最終的に落とし込まれる場所はブログで、ブログでクチコミを生む為に、ブロガー向けのイベントを行ったり、特別企画を立てたり、確かに、正論で論理的なのだけれど、「仕組み」は新しいけれど、アイデアは新しくないのでは?という違和感(この分野に多くの事を期待しすぎているのかもしれません)。

さて、実は私、シャイなので、セミナーの懇談会は参加してこなかったのですがシャイなので、Haraさんの15,000円を最大に活用すべく、そしてお腹をいっぱいにする為に、懇談会デビューいたしました。

CA330102

・・・ふふ。もちろん壁際族。けれど、「この人と話たい」と思った人には、「壁際族の私です」と名刺交換をさせていただきました。お声がけ頂いた方、ありがとうございました。天使に見えました。

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2008年2月17日 (日)

理解力

今の会社で働いて半年ぐらいたったある日、上司から「このプロジェクトで、一通りの事が経験できただろうし、だいぶいい仕事をするようになったよ、ただ、理解力はまだまだだね。」と言われ。その時は、今まで問われたことが無かったこの「理解力」という能力に、正直、(理解力?なんだそりゃ?理解はしてるんだけどな・・・)と、よく意味が分からなかったので、特に意識もしていなかったのですが、その後、時間が経つにつれ仕事内容も濃くなり、広告に携わるということは、その過程で、色々な事を理解しなければいけないと思い知らされました。。それは、今まで働いてきたどの業種・職種でも問われなかった能力。

例えば、完璧に理解していると思って案件の話をしていても、「これはどうなの?あれはどうなの?」とつっこまれ、答えられないこと。これは、その人との理解力の差から出るもので、言い換えると、その人が、その案件を理解するための当然の情報を、私は押さえていないということ。

結構、苦労しました。えぇ。。間違えなく話が通じない若造と思われていたに違いない(厳密に言うと現在進行形ですが)。特に、案件に応じて、プロが集る広告の現場は、分からない人に時間を与えてくれたり、教えてくれるなんてことはほとんど無く、打ち合わせで、理解力に乏しい発言をすると、サァーッとその場が静まり、あたかもその発言が無かったかのように議論は進む。よく、「スパン、スパンと話が進むと気持いい」と先輩は言いますが、きっとそれは、直ぐに理解してくれて、同じ土壌に立ち、プロの立場からインプットをくれるということなのだろうなと思います。

そんな私に、広告の現場で議論についていく理解力の基盤を作ってくれたのは、数え切れない程、書いて、数え切れない程、ダメだしをくらった、営業として基本中の基本のコンタクトレポート。例えば、企画を提案するという想定でコンタクトレポートを書くにしても、エージェンシーはどのような意図を持って、何を提案し、クライアントはどのような理由で、どのようなフィードバックをして、その結果、両者は、何をすることを合意したのかを押さえておかないといけない。ということは、打ち合わせ前には、提案の意図を理解しなければいけないし、打ち合わせ中は、クライアントがどういう意図でフィードバックしているのかを明確にしておかなければ、コンタクトレポートすら書けないということ。

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2008年1月28日 (月)

好きな広告はありますか?

Iichikoの記事を書いていて、ふと思い出した事。それは、とある会社の面接の時、「広告業界で働きたいって事は、広告が好きなはずですよね。好きな広告はありますか?」と聞かれたとき。他の質問の答えは全て用意していたのだけれど、この質問には意表をつかれました。

その時は、たまたま面接の直前に見ていたBurger Kingの「Subservient Chicken」を答えたのだけれど。。苦し紛れだったな・・・あれは。

という訳で、広告業界で働いてきて、まがいなりにも、このブログをほぼ毎日(土・日・祝日を除く)書いてきた、自分にもう一度、問いかけてみる。

「好きな広告はありますか?」

広告って、普通の人が見ると人が多い街で、女の子を見ているようなもので、その時の流行のファッションだったり、その人が持っている生まれながらの揺れるものの事情に大きく左右されてしまうと思う。

ということは、普通の人が「好きな広告はありますか?」と突拍子もなく聞かれると、今まで通り過ぎてきた名前も知らない女の子の名前を突然、聞かれているのと同じような心境になるはず、そこで、今回はこの問いに対して、他の女の子と同じように、雑踏の中にいつつも、いつ見かけても統一されたファッションと揺れるものを持って、その女の子だと分かる広告を自分の好みで選んでみました。

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2008年1月16日 (水)

ちょっと考えると楽しいこと

5年前位、ウェブの制作会社で働いていた頃、「これからブログとか、SNSが来る」と感じていたけれど、最近、Webで5年後に何が来るかは見えない。という話。これまた、制作会社の頃の同僚と飲んでいて、でてきた話題なのですが。

広告をやっている身としては、とても楽しい向こう5年。それは、これまであった境界線が、無くなりつつあって、アイデアと組み合わせ次第で、新しく世の中を「あっ」と言わせるようなことを、これまでに無いような可能性を持ってできる。とふつふつ感じているから。

よいアイデアが不可欠ということが、不変だとしたら、いま感じている可能性は、きっと組み合わせの可能性。その可能性は・・・

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2007年12月 9日 (日)

ペッパーランチのOOH

電車からペッパーランチのOOHを見たとき、その要素
1.ステーキの写真
2.メッセージ(忘れちゃったけど)
3.検索窓で、ペッパーランチで検索!
とあって、(確かに、こう電車に乗っていて、あぁいうステーキの写真を見ると食べたくなっちゃうんだろうな・・・)とか、(あれ見て、ペッパーランチって検索するのかな?)とか、

そう言えば、検索窓だけの広告の効果はほとんど無し、っていう記事をどこかで読で「そりゃそうだ」と思ったけれど、この広告を見て、あぁ足りない要素は、「何で検索しないといけないの?」っていう答えだ、と漠然と感じました。そう考えると、検索をしてどういう情報が得られるのか?ここが抜けている広告って結構ありますね。とりあえず付けとけ的な扱いしかされていない広告。(なんとなく、何故こんな不親切な広告が多く出回っているのかは想像できますが、怒られそうなのでここではやめておきます。)

親切か不親切か、見たいと思わせるのか、思わせないのかで考えると、ライフカードのどうすんのオレ?は理由があったし、ウェブが時間を気にせずじっくりと結末を見ることができる親切なメディアになっていたなぁと。

ペッパーランチも、もうちょっと親切になれたのではないか?なんて思います。

突然、独りでご飯を食べなければいけない状況になって、どこかで手軽にガッツリ食べたいと思っている人達が、最も来店する傾向があるのであれば、検索窓のキーワードと着地するページは店舗情報に焦点を当てたり。

健康ブームと、どうしてもぶつかってしまう、ステーキ。でも一方で、そんなこと気にせず食べたいと思って、「メガマック」とか「メガプリン」とか食べる人がいるので、メガステーキなんていう言葉を作って、ウェブに誘引するとか。

ちょっと考えれば、色々と出てくるのにな・・・なんて思った今日この頃です。

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2007年8月19日 (日)

1,000記事 できたー!

この業界に入って一年が経ちました、このブログも1,000記事を超えました。当初、先輩から「広告童貞だから、毎日気になった広告を見つけてPOVを報告して」と100本ノックに近い感覚のこの日報とブログがスタートし、その後、色々な人のご教示もあって、今のようなフォーマットになっています。

自分で言うのもなんですが、良くやっているよ。

自分を誉めてあげたいデス。

さて、時折、このブログオンリーで「ちょっと真面目に」という記事を投稿してきたのですが、最近全く書いていなかったので、1,000記事を記念して。

この一年、ブログ、SNS、バーチャル世界やら、怒涛のごとく企業のキャンペーン展開で使われて来ましたね。去年だったら、ブログパーツやミクシーのキャンペーンページを見るだけで「新しい!」と思って、記事にしていましたが、今やブログパーツもウェブで展開するのであればほぼセットになっているものになりつつあるような気がします。この点から言うと、ちょっとCGMやら何やらは、「新しい」からいい時代は終わり、既存媒体と同じように企画自体のアイデアが問われ初めているような気がします。(そりゃそうだと言われそうですが)。「明日のハーモニー」なんて最近の流れの中で一際洗練されてるなと思いました。

そんな中、次に来る技術だったりは何なのだろう?と思うと、やはりググルが一番初めに思いつきます。かつてビリーゲイツがパソコン=ビリーゲイツを作り上げたように、パソコン=インターネット=ググルという感じになっているような。ウェブアプリケーションをはじめ、最近ではインターネットブラウザを開発しているという噂も聞くし、ググルアースがセカンドライフみたいになるって話も聞くし、こうなると前、孫さんの講演で聞いたインターネットをつなぐだけで色んな事が出来てしまう、そんな世界にググルが一番近いところにいるのかな、なんて思います。(話がとびとびですんません)。

という訳で、1,000記事を記念して個人的なゆるい仮説を書いてみました。

いつも見ていただいている方も、時折このブログを見ていただいている方も、たまたまこのブログに辿りついた方も、今後とも宜しくお願い致します。

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2007年3月18日 (日)

Weblog

個人的にトラックバックとRSSがあってこそブログと思うのですが、最近キャンペーンブログやPRブログなるもの見ているとその両方どころかコメント欄すら無かったりして、「これってただの日記じゃないのか」「ブログってなんだ?」なんて思っています。

例えば
書きたい記事の関連上をタグ検索して、過去のブログにトラックバックして記事を書いたり。
興味がある分野をRSSに登録しておいて情報が集るようにしておいたり。

今となっちゃ当たり前ですがそれまで日々、無秩序にサイトと情報がアップされていた状況の中でブログは情報を整理する新しい手段と、時と場所を超えて人と情報をつなげる仕組みをウェブに与えてくれて、ブログに初めて触れた当時それはもう感動したのを憶えています。

多分、見ている人の中には「何を今更」とか「そんなのメリットの一部でしかない」とか「そもそも違うよ」とか思われるかと思いますが、とりあえずブログって名前をつけとけ的な「CGMで口コミ効果が・・Web2.0が・・・でその具体的な展開案としてブログ、SNS等」とプレゼンの現場で、ふたを開けてみるとFlashでばりばりのトラックバック、RSS、コメント欄すら無い名前だけのブログが立ち上がっていたりということが実際に起きてきているのだなぁ、コトバの定義ってこういう風に曖昧になっていくのだなぁと。
もう少し言ってしまうと、ひょっとしてその原因となってかつ、曖昧な定義を世の中に広くお知らせしているのは広告業界なのでは?なんて思ったことは多分気のせいということを願いたい今日この頃です。

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2007年1月21日 (日)

考えること

今の仕事を始めて「考える」ことへの概念が180度変ったなぁとふと。それまで「考える」というとちょっと静かな所で「あーでも無い、こーでも無い」と吟味に吟味を重ねて何かを作り上げる。こんなイメージをもっていましたが、今そんなことをしていたら間違えなくM冥利につける結果になるだけではなく、なによりも仕事にならないでしょう。とまぁ色々とあり「考える」ということも「じっくりゆっくり」から「常日頃セットしている」に。それでいて「セットしておくべきこと」が常日頃ますます増えて頭がパンクしそうなこの頃、尊敬している方々の備忘録としてよく見ている記事をご紹介します。

"フリー*プランナーというお仕事について"の日々の雑記帳
燃料(の埋蔵量)とエンジン
http://fpoblog.seesaa.net/article/28685431.html

提案力には、チーム形成力が含まれる...当たり前だけど。
http://fpoblog.seesaa.net/article/31011322.html

yuiz' voice
誰のためのクリエイティブなのか 
http://yuizvoice.blog.drecom.jp/archive/56

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2006年9月20日 (水)

最近思うこと

個人的な感想ですが、4ヶ月前ぐらいまではブログやSNSを使ったキャンペーンというだけで注目してしまっていましたが最近は面白かったり、「これは広がるな」と思うキャンペーンじゃないと埋もれていっている感があります。今まではマスとかで面白いことを考えていた人がCGMの方にも流入してきているかなと。

皮肉なことに、CGMとかに近く、順応できるはずだったWeb系の制作会社とかが先駆者的な役割を担っていないということ。中には「戦略的」とか謳っているところもあるのに。以前制作会社で働いていたので「これからこれが来るよ、やっぱ来たでしょ」で終わってしまっているのかなと思います。

口コミとか最近注目されているけれど、まだ企業も重い腰を上げ切れていないような気がします。そんな中、企業の中にずっぽし入り込めるアカウントや面白いことを考えられるプランナー、色々なメディアにおける表現を考えられるクリエイティブ、こういう人間力的なところがメディア論以前に大切なことなんだろうなと最近つくづく感じます。

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2006年8月 6日 (日)

そんな私のインタラクティブ

さて日本に戻ってきて約3ヶ月、やっぱり気なるのはCGM。いまや全面ブログにしてしまう企業もあるほど。でもやれば話題になる時期は終わりつつあるのだなと感じます。そんな節目を感じる今日この頃、ちょっぴり日本になれた私の感想になります。

特典を与える代わりにブログを書いてもらったりメールを知人に送って口コミを広げるキャンペーンが主流になってきましたね。
・「FREEDOM」をクチコメ!!キャンペーン
http://www.netadreport.com/blog/2006/08/freedom.html
・ヒュンダイどうだい? とりかえっこキャンペーン
http://www.doudai.jp/index.html

ウェブを作る側もかつてはコンテンツ企画で頭を悩ませていたけれど今やサービスを立ち上げてどのようにユーザーに使ってもらいコンテンツにするか?を考える時代に。ちょっと前までブログとかSNSでキャンペーンをやるだけで新鮮味がありましたが今はインパクトに欠けますね。あとキャンペーンのテーマが壮大すぎると「ユーザー」に無理やりやらせてる手法がちんけに見えてしまったりします。今までの流れで「こうすれば、反響がすごい」的なものをシステマチックに当てはめたくなるのは分かるけれど。やっぱ口コミはニュース性があってなんぼですよね。

ドコモPR用「SNS」 10日で「炎上」
http://www.j-cast.com/2006/07/21002207.html
インタラクティブで企業と個人のかかわり方。いちいち「これ書いていいですか?」って確認取ったり、危険回避で利用規約を作りすぎてしまうと、匿名なネットで非難の的に容易になってしまう。企業として発言ができて、かつネットのリタラシーを知っている人が管理者にならないときついですね。こういうキャンペーンは。

一方、最近のブランドサイトは本当に表現が豊かだなーと感じます。共通して言えることは数クリックで「もっと」と思わせる、感情に訴える何かがあること。

・限りないラスベガスを。MGM GRAND
Blog:MGM GRAND
http://netmarcom.cocolog-nifty.com/netmarcom/2006/08/mgm_grand_f610.html
・NIKE AIR
http://www.nike.com/nikeair/us/

こういうサイトをみつつ、こういう記事に関連する何かを感じるなっと。
・CMは、BIGビジネスへ。BIGアイデアは、他領域へ。
Blog:インタラクリ
http://ameblo.jp/ksdkjp/entry-10014093550.html

キャンペーン、PRはCGMへ。ブランドサイトはダイナミックに。こんなことを感じながら。用途によってHTML、FLASH、ブログ、SNSとか使うものが違ってくる、これってウェブならではなんだろうなと。

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2006年7月21日 (金)

ブログとかSNSとか

ちょっと前にこのブログを作成しようと、ブログ探し。しばらくするとふつふつと感じたこと。
「全部私どものところで」っていうスタンスってうけるのだろうか。と。
例えば個人的にはYouTubeとかFlickrとか使えそうなマッシュアップはどんどこ使いたいわけなのですが、「全部私どものところで」というところでは外部のタグははれなかったりと寂しい現実。なんとなくだけれど、デルを彷彿とさせる気分。それはユーザーとしては専門で長けている外部をカスタマイズしてブログに張りたかったりするんですよね。

もちろんメディアとしての統一感とか広告効果を考えると「全部私どもところで」ごもっともなのですが。けれど人気出てきたマッシュアップをいちいち自社で持つようになったらコストも大変な気が(今、多くで対応してきてる動画もめっちゃ金かかるんでしょ)。であればこれまた難しいとは思うのですがその労力とお金をタイアップにして独自のものにしたほうがいいんじゃないかなと思うわけです。

でも「全部私どもところで」というのも理解度が低い層には逆に受けたり、その層を取り込むことでスタンダードになったりと言う事例もありますね。今で言うと団塊世代になるんでしょうが。

っとまぁ今回こうしてブログを書きつづっているわけなのですがその間に作っては「できないじゃん!」って移動してきた私のぼやきでした。(ちなみにそういう形跡が残ってるブログって意外と多いですね)。

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2006年7月 2日 (日)

ふつふつ感じちゃったこと。

最近ふつふつと感じてることをこれまた素人の箇条書き程度に

~やっぱ始まりはマス的思考~
確かメールとかメルマガが話題になり始めた頃、スパムの量が一気に増えたり、携帯のメールマーケティングも一時期社会問題として取り上げられていたっけ。やはり従来のマスのやり方をそのまま適応させようとする一波が最初にあるようです。それは今でもやれブログで商品の内容を書けとか、一方的に無理やりコメント、トラックバックを残したりとか。

~事例がないからこそ億劫~
今までは消費者の反応、反響をそこまで表ざたになることも無かったけれど(社会問題レベルや大ヒット系以外は)、今はブログとかSNSなんかちょっとしたことでも、スグ、半永久的に、インパクトがあり、注目度もある反応、反響がでてしまいます。今までは力が無かったからこそ軽視できたものも今はできないような状況に変りつつあるように感じます。そして以外にここに対してはノウハウが無かったり、進んで仕掛けようとしなかったり、欧米では事例が出ている中、比べるとなかなか踏み込めない保守的な風潮を感じます。

~ファッションショーから合コンへ~
口コミが特性と仮定したら根底にあるのは、自分が他人がどのような情報に触れたら他の人に伝えたくなるか。また広めたい話題とその話題性をどのように関連づけるかが大切なのかなと感じます。事前にコンセプトを固めてそれを一方的に公開するファッションショー的なところから、自分のイメージを決めて実際に場の雰囲気とか反響を見ながら戦略を定めていく合コン的なコミュニケーションの視点で反応を予期して裏の裏の裏をかいて目標をコーディネイトしていく仕掛けを考えることが大切かなと。

~次世代の仕掛け人って~
ネットにおける人々の行動って奥が深いというか、予測不可能というか、例えば匿名性がここまで醜い表現を生むの?とかその反面、こんな貴重な情報がここにあっていいの?という情報があったり。普通のコミュニケーションではなかなか表ざたにならないネット世界での消費者行動、この部分をに今まで身を置いて、その行動を予期できる人達って、ひょっとしたらこういうことを仕掛けられる人達なのかも知れない・・・

俺の先祖は恐ろしい人物かも知れない・・・
http://uranews4vip.blog61.fc2.com/blog-entry-146.html
某掲示板の住人が次世代メディアの仕掛け人になったりして。

書き始めて、やば面倒くさいこと書き始めてると気づき、無理やり、自由気ままに終わらせてしまいました。何が言いたかったかというとインタラクティブな傾向に合わせてインタラクティブな姿勢・体制・施策が必要になってくるんでしょね。やはり面白そうな分野。というか、したいんです。

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2006年6月 9日 (金)

ここ最近の気になるキーワード

実を言うと「本日の情報」は二年間の大連生活ですっかり浦島太郎がおじいちゃんになっちゃった状態の私をなんとか現実の世界に戻しかつアウトプット能力を鍛える一石二鳥な期間限定の見ている人は何の面白みの無い私のためだけの試みという目的で成り立っていたりする。本当は一時期騒いでいた「資料」の為の情報収集だったのですが今後もできる範囲で続けていこうかと。ちなみに自分でもどうかと思うのですが2時間くらいかかっちゃっているのであのボリュームをずーっと続けるのは不可能だなと思う今日この頃です。というわけで素人ながら今現在の気になるキーワードをお届けします。
(マナーもトーンもぐちゃぐちゃな箇条書きですみません)

【直球ど真ん中】
■インターネット
・SNS:一つのポータルで統一されるのかそれとも分野により細分化されるのかな。
・ブログ:人々の関心同士を関連付け、ユーザー数からインパクトも大きい、マッシュアップにより動画を初めとする表現力が飛躍的に向上するこれからビジネス(特に広告)における個人の注目度は更にアップ。Vlog、Podcastも忘れずに。
・携帯:定額料金による携帯インターネットの普及。ワンセグ、動画配信、キャッシング機能など新しい技術が次々に登場しかしながら今だ規格化というところまできていないので今後も各社しのぎあい。新しい技術を企画で使うのはしばらく難しそう。

総務省がネット安全対策で最大2千万人に一斉メールするなど今後マスとして情報配信メディアになる可能性も。

インターネットに限ればメディアが企業から個人への移動してきているのかなと感じます、しかしながらやはり何も気負いのないほとんどが匿名な個人なのでアメリカで新聞社とブロガーがもめているように企業が個人をコントロールするのは難しいかと。

ネットで口コミは今はとっても旬なようですね。今のところ各社仕組みをつくって「おらーやれー」って印象ですがここでもやはり企業が個人をコントロールすのは難しいかと。「仕組み」は大事だけれどそれと同じくらいそれ以上に重要な「仕掛け」この仕掛けはこれからどこが考えていくのでしょうか。企業?総合・インターネット広告代理店?メディア?媒体間の連携は無限、例えばSNSと携帯(GPS機能を使って友達をレーダーみたいにで感知してしまうの見たときは恐れ入った)。

【もちろん気になる理想系】
■広告
口コミ、クロスメディア、感情マーケ
テレビは信頼性の構築、認知で無くならないにせよ媒体接点が多角化してしまったのでクロスメディアと行動・コンタクトポイント・タッチポイント(何でもOK)マーケ。広告に大量に接している消費者、従来のマス投下だけでは効果をあげるのは難しい傾向だからこそ口コミ、感情マーケ、で特に相性がよく普及率も素敵なモバイル・ウェブの注目度アップ。

【チラッと横目でちらリズムぐらい】
■団塊・地方・Google・アジア
・これからはおじさんおばさんがマックでスマイルなんて。
・企業はエリアマーケティングが課題、国も地域活性化が課題。
・Googleさんにはもっと便利にしてほしいものです。
・こんな順かな中国、シンガポール、インド、ベトナム、インドネシア、アジアじゃないけれどロシア。

中国はあれだけ外資がずっぽし入っていればオリンピック、万博でも期待通りちゃんと伸びていくのではないかと。しかしながら貧富の差、国際問題、政府によるコントロールなど発展に支障がある課題は盛りだくさん、マイナーな課題も入れるとそれこそどうなることやら。

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2006年6月 5日 (月)

口コミの教科書

広告関連のブログで執筆されている方々で多くお勧めに入っていた本。最初は「バス」マーケティング?なんかつまんなそうだなと思って無理やり読み始めた私。読んだ瞬間ほれました。BUSSじゃなくてBUZZ(口コミ)なんですね。もうご覧になっている方も多いかと思いますが。

この本を読んだ後くらいからSNSやブログなんかで口コミがキーワードになっていることが気になるようになりました。調べている限りだと口コミ口コミとは言うけれどなんかシステム上(特典、キーワード、コミュニティー等)で無理やりやらせてる感があります。この本ではいかにブランドや商品に話題を持たせ人に話してもらうか(対象者が他の人に話題を提供するか)という部分に焦点をあてて書かれているので口コミに関わっている人は発想でとーっても参考になるかと。

でバズマーケティングを機軸に企画を考えると企画ってこんなに楽しいものだったんだーと感じました。今までは企画といえば小難しいターゲットはここ訴求するコンセプトはこれっていうイメージしかなかったので。もちろんBUZZなだけに実現性は?関連性は?チャリンチャリン言う?確証は?これを踏まえて落とし込もうするとやはり非常に難しいテーマですね。

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2006年5月26日 (金)

あの頃は・・ハッ!

今思うと大連に行く前、ウェブの企画提案などしていた頃、企画の目的はともかく新しい技術などの方法論から企画を考えていたなぁ。と思う。「この技術を使うにはこういうコンテンツをのせて」ってな感じで。

大連にいるとき時間があったので自分の企画書と他の人が広告代理店に出していた企画書とかを比べて見ました。そして思ったこと・・オッソロしくつまんねぇ。というかめちゃくちゃなのである。統一感も全くなくそれこそ一枚ペラが何枚もある感じ。

それは統一感を生むためのコンセプトの定義とターゲットの定義を深く掘り下げていなかったから。もちろんその企画書は汎用性がきくように作ったものだったからというのもあるのだけれど今思うと全然情報収集をしていなかったなぁと思う。商品に関する情報、ターゲットに関する情報、それに一般情報とにかくこれをかき集めて関連するキーワードを探していく。こういったことをせずに新しい技術を誇張したかったのだろう。

確かにその当時ウェブでは新技術だったりするもので、これを使って何かをしましょう的なアドレナリンが出てくるのもわかるけれど同じようなことを考えている人はいっぱいいてその中で企画を面白くするのはきっと地道な情報収集と孤独なアイデア作成の日々なのだろうと今は思います。

もちろん経験豊富なお方は蓄積された素敵なデータベースと常にアクティブな行動力を持っていらっしゃるのでポンポコアイデアが出たりもする。うれしいことか悲しいことか以前の職場にはそういう人がたくさんいたので自分も何ちゃってアイデアマンでいたかったのかもしれません。

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2006年5月19日 (金)

処方箋が欲しいの


成功事例でみるモバイルコマース&プロモーション―顧客獲得からケータイ通販まで

「モバイルマーケティングの処方箋ってありますか。」と本屋で聞くと4年前の本ですよと言われる。かわりに宣伝会議から出ているほんがこれ。前の処方箋のほうが茶目っ気があってよかったなぁ。

参加:空メール、QR 囲い込み:ポイント、メルマガ(クーポンとか)、アンケート&アクションのような基本的な方法は変っていないようですね。それプラス、お財布ケイタイ、モバイルASP、既存媒体と技術の融合が色々と模索しているような印象です。

この本でちょっと驚いたことは携帯サイトを利用するユーザーは家でゆっくりしているときが断然多いということ。そのユーザーはPCを持っていない人が多いとか。なるほど。

PCを持っていないユーザ層がPCを持っても携帯を情報収集に使う層は残るものなのでしょうか。いずれにせよPCが普及すれば「家でゆっくり」という層は減少するように思います。そうしたらどのシーンでどの機器を使用するという切り分けもすすでいくように思います。

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2006年5月17日 (水)

アイデアのつくり方

読みました。ふと読んでいると。後書き。えっ?もう?終わりなの?と思わせる本編やく40ページ。しかしながら内容はもうコイーのそしてコイーのなんのです。

その中でもアイデアを作成する為の5つの段階、簡単に。
1.資料収集
当面の課題の為の資料と一般知識の貯蔵を絶えず豊富にすることから生まれる資料
2.集めた資料を咀嚼する。
心の中でこれらの資料に手を加えること。
3心の消化過程.
孵化段階。意識の外で何かが自分の組み合わせの仕事をやるのに任せる。
4.つねにそれを考えていること。
アイデアの実際の誕生
5.アイデアを現実の世界の中に連れ出す。
現実の有用性に合致させる為に最終的にアイデアを具体化し、展開させる段階。

1.って本当に大変な作業、資料を集めるだけで放心状態はもちろんダメダメ、資料は探し方にもよるけれどネットが使えるこのご時世それこそ無限に近いしアイデアの締め切りもあるだろうし。。かといって1.を適当に済ませてしまうと5.で「おっーー。これだ」と思ったアイデアが既にあったり、資料を集めれば的外れだったりする。本でも書いてあるとおり説明すればすぐにできてしまうけれど、実行するのは難しい代物ですねそして情報収集は貪欲に一生もの。本て読んだあと「読んだー」と余韻が残るものですが「もっと読まなきゃ」と思わせてくれる本でした。

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2006年5月15日 (月)

業界地図

何故か日本に帰ってきて一番初めに買った書籍になりました。 


日経業界地図―主要企業の実力と次の動きを読む (2006年版)


IT・ネット業界地図 2006

いやはや以前は日本で働いていたのにうやむやになっていた部分が明確になったりします(基本がなっていないんです私)。

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